電力自由化に伴い、今よりも料金の安い新電力会社を検討している方も多いと思います。
しかし、電力会社を変更するということは
- 工事が必要になるのでは?
- もしそうなら費用がかかってしまうじゃないか
と疑問に思ってはいませんか?
そこで結論を申し上げますと、基本的に工事は不要です。また、必要な場合であってもかかる費用は電力会社が負担してくれますし、立ち合いなどをする必要もありません。
ですので、切り替えの際の費用などは気にせず申し込んでしまって大丈夫ですよ。
電力自由化で切り替える場合の工事について
電力会社を切り替えるのであれば、工事が必要になるのでは?と疑問に思っていませんか。
しかし結論を言うと、新電力へ切り替える際に工事が必要になることは基本的にありません。
新しい電力会社は今すでについているメーターやブレーカーを使って、お客様に電気を提供して良いことになっているからです。
つまり、切り替え先の電力会社に申し込んだら後は待つだけです。知らないうちに切り替え作業が行われ、完了したら通知が来ます。
切り替えが必要な場合でも費用は電力会社が負担
先程工事は不要だとお伝えしましたが、厳密にいうと必要になる場合もあります。今付いているメーターが「スマートメーター」という新しいメーターではない場合です。
しかし今付いてるものが古かったとしても、スマートメーターに切り替える際の費用は電力会社が負担してくれます。古いものなのかどうかのチェックや、工事の手配なども会社側が行ってくれます。
つまり、新電力に切り替える際のあなたの手間は「申し込みをする」これだけです。立ち合いも要りません。
ちなみに全国のスマートメーター率は85.7%となっています。東京電力管轄にいたっては100%です。それくらいの普及率なので、工事が必要になるケースは少ないですよ。
賃貸の場合でも工事して良いの?
費用の負担がないにしても、工事をする可能性が1%でもあるんだったら賃貸だから無理だ...と思われた方はいませんか?安心して下さい。賃貸の場合でも新電力に切り替えることができます。
なぜなら電力メーターの所有権は大家さんではなく電力会社にあるからです。したがって、大家さんや管理会社の許可をもらう必要はありません。
勝手に切り替えてもOKです。退去するときに元に戻す必要もありません。
電力自由化の手続きは簡単
電力会社の切り替えは工事不要の場合が多く、しないといけない場合でも費用はかかりません。手配や立ち合いなども要りません。
ですので、こういった手続きが手間だと感じて新電力に切り替えることを引き延ばしにしていた方は、ぜひ申し込んでみてください。
後は待つだけで電気料金が安くなりますよ。